Twitterの音声配信機能「スペース（Spaces）」を活用していますか？スペースでは、ライブで行われるトークをリアルタイムで聞いたり、参加したりすることができます。最近ではニュース解説や業界トーク、日常の雑談まで幅広いジャンルの配信が行われており、多くのユーザーに親しまれています。
しかし、「聞きたいスペースが見つからない」「どうやって検索すればいいの？」という疑問を持つ人も少なくありません。実際、Twitterには専用のスペース検索機能がなく、少し工夫が必要です。
この記事では、Twitterスペースを効率よく検索・発見する方法を初心者にもわかりやすくご紹介します。さらに、外部ツールやおすすめの検索キーワードなど、すぐに使える情報もまとめました。
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そもそもTwitterスペースって何？
Twitterスペースは、ユーザーがリアルタイムで音声トークを配信・共有できる機能です。ホスト（主催者）はリスナーと会話したり、リスナー同士の意見を聞いたりと、インタラクティブなやりとりが可能です。ライブ配信形式のため、参加できるのは開催中のスペースに限られますが、録音が有効になっている場合はあとから聞き直すことも可能です。
多くの人がテキストではなく「音声」での発信に魅力を感じており、Clubhouseのような他の音声SNSとは違って、Twitterという日常的なSNS上で使えるのが最大の特徴です。
Twitter内でスペースを探すには？
現時点では、Twitter公式には「スペースを検索するための専用機能」は用意されていません。しかし、以下の方法で開催中や予定されているスペースを探すことができます。
1. Twitterの検索窓を使う
Twitterの通常の検索機能を活用することで、開催中または予定されているスペースに関する情報を見つけることができます。「スペース」や「開催中」「配信中」などのキーワードを入力すると、それに関連したツイートやスペース告知が表示されやすくなります。特に、スペースのURLが含まれた投稿や、ハッシュタグが付けられたものがヒットする傾向があります。
例：
- 「スペース 開催中」
- 「スペース 音楽」
- 「#スペース #参加者募集」
- 「トークスペース IT」
- 「スペース 今夜 20時」
検索結果はリアルタイムで更新されるため、検索のたびに新しいスペースが表示されることがあります。また、気になるジャンル（例：「育児」「ビジネス」「アニメ」など）をキーワードとして組み合わせると、自分に合ったテーマのスペースを見つけやすくなります。
さらに、検索オプションを活用するとより効果的です。たとえば、「最新」タブに切り替えることで、古い情報ではなく、直近でツイートされた内容に絞って探すことができます。アカウント名を含めて検索すれば、特定のホストによるスペースも探しやすくなります。
加えて、「スペース」と検索するだけでは膨大なツイートが表示されてしまうことがあるため、「filter:links」や「url:twitter.com/i/spaces」といった検索演算子を使うことで、スペースのリンクを含むツイートだけを抽出することも可能です。検索のちょっとした工夫で、効率よく目的の配信にたどり着けるようになります。
2. フォロー中のユーザーから見つける
自分がフォローしているユーザーがTwitterスペースを開始すると、Twitterのホーム画面上部にあるストーリー表示エリア（かつてのフリートと同様の位置）に、紫色の枠でスペースの案内が表示されます。このバナーには、ホストのアイコンやスペースのタイトル、参加者の人数などが表示されるため、気になる配信がすぐに分かります。通知を見つけたら、そのバナーをタップするだけでスペースに参加することができます。
通知の見逃しを防ぐためには、Twitterの通知設定で「スペースの通知をオン」にすることが推奨されます。特に、頻繁にスペースを開催しているインフルエンサーや専門家のアカウントをフォローしておくと、最新のトークにリアルタイムで参加しやすくなります。
さらに、特定のユーザーのプロフィールページをこまめにチェックするのも有効です。スペースを開催予定のユーザーは、開催日時やテーマをツイートで告知していることが多く、そこからスペースのリンクを辿ってリマインダーを設定することもできます。
また、スペース開催の履歴があるアカウントでは、過去の録音スペースがプロフィール上や固定ツイートとして残っている場合もあるため、過去配信を聞いてから今後のスペース参加を検討するのもおすすめです。
3. おすすめスペースに注目する
Twitterのモバイルアプリでは、一部のユーザーに対して「おすすめスペース」が自動で表示されることがあります。これは、興味のある分野やフォロー関係に基づいてAIが提案してくれる機能です。
このスペース欄は、Twitterアプリの上部（フリートのような位置）に表示され、参加するだけでなく、スピーカーの情報も確認できます。
外部サービスを使って効率的にスペースを検索しよう
Twitter公式だけでは見つけづらいスペースも、外部の検索サイトやツールを活用することで、より簡単に発見できます。以下におすすめのサービスを紹介します。
1. Spaces Dashboard（https://www.spacesdashboard.com/）
開催中のスペースを一覧で表示し、ジャンル・トピック・参加者数などで並び替え可能。特に英語圏のスペースに強く、グローバルな話題を探したい人におすすめです。
2. TwitterSpaces.live（https://twitterspaces.live/）
キーワード検索機能が優れており、過去の録音アーカイブにも対応しているのが特徴です。興味のあるトピックのスペースを探しやすく、ビジネス系のスペースも充実しています。
3. Spiralwave（https://spiralwave.ai/）
AIが注目スペースを自動的にピックアップしてくれるサービスです。トレンドや参加者数に応じたおすすめが表示されるので、新しいジャンルに出会うきっかけにもなります。
Twitterスペース検索のコツと豆知識
- 時間帯に注目する：日本のユーザーが多い時間帯は、夜の8時〜深夜0時頃。特に金曜・土曜の夜はスペースが活発になりやすい傾向があります。
- 英語のキーワードも試す：海外ユーザーのスペースを聞きたい場合は、「Twitter Spaces」「live audio」「chat room」などの英語検索もおすすめ。
- 通知設定を活用する：好きなユーザーのスペースを見逃さないよう、Twitterの通知を「スペース開始時」にオンにしておきましょう。
よくある質問（FAQ）
Q. スペースは録音されていますか？
録音機能をONにしたホストのスペースは、終了後も一定期間再生が可能です。録音の有無は参加時に明記されているので、確認してから入室すると安心です。
Q. スペースが出てこない・見つからない
アプリが最新バージョンでない場合、スペース表示に不具合が出ることがあります。まずはアプリのアップデートを確認し、表示が改善されない場合は外部サービスの利用を検討してみましょう。
まとめ：Twitterスペースの検索は工夫次第！
Twitterスペースは情報発信や交流の場として非常に魅力的な機能ですが、検索方法にはまだ改善の余地があります。しかし、ちょっとした工夫や外部ツールの活用で、驚くほど効率的に自分好みのスペースを見つけることができます。
この記事で紹介した検索テクニックや便利サービスをぜひ活用して、あなたにとってぴったりのスペースを見つけてください。気軽に参加できるTwitterスペースの魅力を、もっと多くの人に体験してもらえたらうれしいです。
