X(旧Twitter)を開くたびに「おすすめ」タブが表示されてストレスを感じていませんか?このタブは2023年1月のアップデート以降、デフォルトの表示方法となり、多くのユーザーが好むタイムライン表示を妨げていると感じています。
ただし、この機能を完全に消すことは難しいものの、設定の工夫次第でかなり快適に利用することができます。この記事では、「おすすめタブ」の仕組みと、それを非表示に近い形でカスタマイズする方法について詳しく解説します。
「おすすめタブ」とは?
「おすすめタブ」は、Xのアルゴリズムが自動的に選んだ投稿を表示する機能です。フォローしていないアカウントの投稿や、フォロワーが反応した投稿、エンゲージメントの多い投稿が優先的に表示されます。
この仕組みの目的は、ユーザーに新しいコンテンツを発見させることですが、必ずしも興味のある内容ばかりが表示されるわけではなく、煩わしさを感じることもあります。
「おすすめタブ」を非表示にする方法はある?
残念ながら、「おすすめタブ」を完全に非表示にする公式設定は存在しません。ただし、以下のような対策を取ることで、その表示頻度を減らしたり、自分の興味に合った内容に絞り込むことが可能です。
「フォロー中タブ」をデフォルトにする
「おすすめタブ」に悩まされないためには、アプリを開いた際にすぐ「フォロー中タブ」を表示する習慣をつけるのが一つの手です。デフォルトで「フォロー中タブ」に切り替える方法は以下の通りです:
- アプリの上部に表示される「フォロー中」と「おすすめ」タブを確認
タブを切り替えるだけで、フォローしているアカウントの投稿だけをタイムラインに表示できます。 - 最後に使用したタブを記憶させる
アプリを閉じる前に「フォロー中タブ」を選択しておくと、再度アプリを開いた際にその状態が維持されることがあります。これは一部のユーザーに有効です。
「興味がない」を活用してフィードを調整
おすすめタブの内容をカスタマイズするために、「興味がない」を選択する方法があります。
手順:
- おすすめタブに表示された投稿の右上にある「…」をタップ。
- 「興味がない」を選択すると、アルゴリズムがその内容を表示しないよう調整されます。
この作業を続けることで、徐々に自分の興味に合った投稿が優先的に表示されるようになります。私もこれを実践し、1週間ほどで不要な投稿がほとんど表示されなくなりました。
拡張機能を活用する
PCでXを利用する場合、ブラウザの拡張機能を使えば「おすすめタブ」を非表示にすることも可能です。ただし、これは公式機能ではないため、利用には注意が必要です。
推奨する拡張機能:
- 「Minimal Theme for Twitter」
この拡張機能は、Xのレイアウトをカスタマイズし、不要な要素を削除できます。 - 「Better Twitter」
おすすめタブを隠す機能が搭載されており、カスタマイズ性が高いのが特徴です。
注意点:
- 非公式のツールを使用するため、アカウントの安全性にリスクが伴う可能性があります。
- 拡張機能のレビューや評価を確認し、信頼できるものを選びましょう。
タイムライン表示をリセットする
Xのタイムライン表示をリセットすることで、おすすめタブのアルゴリズムを再構築する方法もあります。これにより、興味のない投稿が削除され、リフレッシュした内容が表示されます。
リセット手順:
- 「フォロー」リストを見直す
興味がなくなったアカウントをフォロー解除することで、タイムラインが整理されます。 - 「ミュート」機能を活用
特定のキーワードやアカウントをミュート設定すると、その投稿が表示されなくなります。
おすすめタブを賢く活用する方法
おすすめタブは完全に消せない以上、うまく活用することも一つの選択肢です。
- トレンドを把握
新しい話題やニュースを知りたいときに活用する。 - 興味が近いアカウントを発見
おすすめ投稿をきっかけに、新たなフォロー先を見つけることもできます。
まとめ: 自分に合った使い方を見つけよう
「おすすめタブ」は、アルゴリズムによる自動的な提案機能の一つですが、カスタマイズや工夫次第で快適に利用することが可能です。フォロー中タブをデフォルトに切り替えたり、「興味がない」を活用するだけでも効果を実感できるはずです。
また、拡張機能を使用することで、さらに自由度の高いタイムライン表示が可能になりますが、安全性に注意しながら利用してください。
Xを自分に合ったスタイルで使いこなして、ストレスのないSNS体験を実現しましょう!