この記事では、ぬいぐるみのお手入れ方法についてお伝えします。
愛着のあるぬいぐるみを洗う際に心配される型崩れですが、適切な方法を知れば安心です。
手洗いでの綿取り出しや、手洗いが難しい場合の表面清掃、重曹を使ったドライクリーニングなど、繊細なぬいぐるみに優しい洗い方をご紹介します。
実際、ぬいぐるみを洗う際には様々な方法を試しましたが、最初は型崩れに悩まされたことも。
この記事では、水洗いが難しいぬいぐるみや型崩れを防ぐ方法、日々のケア方法を解説しています。
ぬいぐるみをふんわりと保つ3つの洗い方
ぬいぐるみの洗い方に迷うのは、洗った後の変形が心配だから。特に型崩れが気になりますよね。
手洗いを選ぶ際は綿の取り出しが大切で、手洗いができない場合は、ぬいぐるみを傷めずに洗う方法があります。
こちらで紹介する3つの方法は型崩れを避ける安心の洗い方ですが、洗濯機での洗い方は含まれていません。
洗濯機ではぬいぐるみが傷むことがあるため、おすすめしません。
ぬいぐるみの洗浄前の準備
洗う前に、ぬいぐるみを服用ブラシでブラッシングしてホコリを取り除きましょう。このステップを省略すると、汚れが落ちにくくなりますので、大切な準備作業です。
ぬいぐるみを手洗いするコツ
綿を抜いて洗う方法は、型崩れを防ぎ、最も安全です。
すでに形が崩れてしまったぬいぐるみも、この方法で元通りにできます。
綿を取り出すことで、型崩れを心配せず、清潔に保つことができ、ぬいぐるみの状態も把握しやすくなります。
特に綿が入ったぬいぐるみに適しています。
初めてぬいぐるみを洗ったときは、綿が詰まり型崩れを経験しました。
だからこそ、綿を抜いて洗うことを推奨します。
用意するものは、リッパー、マスク、ビニール袋、洗濯用洗剤、柔軟剤、手芸用綿、洋服用ブラシ、針、ぬいぐるみに合う色の糸です。
手洗いのステップは次の通りです。
- 準備を始めて、ぬいぐるみの綿を出す部分を決め、リッパーで糸をほどきます。
- 綿を取り出し、ビニール袋に入れて捨てます。
- 抜け殻をチェックし、穴や破れがないか確認します。
- ペレットがあれば、それも洗いましょう。
- 抜け殻を手洗いし、洗剤と柔軟剤を使用して適切にすすぎます。
- 脱水する際は、ぬいぐるみをタオルで包み、洗濯ネットに入れて行います。
- 直射日光を避けて陰干しします。
- 必要に応じて縫い直しをします。
- 綿を詰め直します。
- 穴をまつり縫いで閉じます。
- 最後にブラッシングで毛並みを整えます。
ぬいぐるみ洗いの前にチェックすべきこと
ぬいぐるみを洗う前に、手洗いが難しいものを見極めることが重要です。
例えば、水洗い不可の素材、色落ちする素材、接着剤を使ったもの、機械内蔵のもの、アンティーク系など、洗えないタイプもあります。
これらの場合は、重曹を使用したドライクリーニングや表面拭きが適しています。
綿を抜いて洗う方法で、ぬいぐるみを型崩れから守りましょう。
水洗いの頻度は、半年に1回または4ヶ月に1回がおすすめです。
次回の洗いのために、綿の量や穴の位置をメモしておくと便利です。
綿の状態が良ければ交換せずに使用できますが、洗いすぎは表面の手触りを損ねるので注意が必要です。